ポケモンパーティアーキタイプ論
2014年1月27日 TCG全般 コメント (4)ポケモンのパーティなんて適当に好きなの6匹詰め込めばいいんだけど、
マジックのデッキ構築みたいにポケモンのパーティ構築もアーキタイプで考えると、より噛み合ったパーティを組むことができるよ!というお話。
5世代から6世代になってパーティ単位での構築という意味合いは結構薄れてしまったけど
(天候の弱体化、単純パワーの高いメガシンカの追加)、
マジックで言う「60枚の紙束とデッキの違い」と同じ様に「6匹の集まりとパーティ」には大きな差が有る。
そこで、メジャーなアーキタイプを紹介してみよう。
これを知れば、パーティ構築が上手くなる!…かもしれない。
後、自分のプレイングが上手くなったり、相手の型やプレイングは読み易くなるよ。
・「天候パ」
砂かきドリュウズ、すいすいキングドラなんかで高速高火力を押し付けるパーティ。
特性天候が永続じゃなくなったので息してない様に思われるかもだけど、まだパワーは高い筈。
相手する時のポイントとしては、天候が止む様に時間稼ぎの立ち回りをすること。
(代表的な組み合わせ)
カバドリュ、バンギドリュ、トノグドラ
・「壁構築」
初手でリフレクターや光の壁を貼って、ダメージレースを有利にするパーティ。
壁を使って後ろのエースが積む隙を作るタイプと、壁を利用して殴り合いを有利にもっていくタイプと有る。
壁を貼るポケモンとしては、ニャオニクス、クレッフィ、エルフーンといったサポートメイン型と、本人も殴れるライコウ、ラティオス、水ロトムなんかがいる。
これも天候と同じく壁を切らす様な立ち回りをするか、毒々やステロといった定数ダメ戦略で押すか、いっそ瓦割りをパーティに採用するのも一つの手。
(代表的な組み合わせ)
ライコウローブ、ラティハッサム、エルフカイリュー
・「抜きエース」
ステロ、電磁波、欠伸などで場を整えてから、強力な積み技を持つポケモンで3タテを狙う構築。
特に、タスキを潰せてダメージを加速するステロを1tに撒くことが多い。
最初のポケモンに挑発等で場作りをさせない、先制技で少しずつ削るといった所が対策。
(代表的な組み合わせ)
カバメガルカリオ、ドリュバンギ
・「積みサイクル」
抜きエース構築と違い、場作りを特にせずそれぞれが積んで2タテくらいを狙ってくるパーティ。
積んだポケモンが倒されたら、それに対して有利な次の積みポケを出して…とサイクルを狙ってくる。
基本的な対策は抜きエースパと同じだけど、下手な交換をすると取り返しのつかないことになることが多いので、強気に攻めよう。
(代表的な組み合わせ)
パルガッサ、ハッサムカイリュー、マリルリリザX
・「対面構築」
定義が曖昧な言葉なんだけど僕の理解としては、素早いor先制技を持ち、広範囲を見れるポケモンで1対1.2交換を取り続けて勝つパーティ。
交換をあまりせず対面で有利局面に持っていくのが特徴。
スカーフ持ちで更に上から殴るとか、超高耐久ポケで受けるとか、極端なポケモンには弱い。
(代表的なポケモン)
ボルト、ガッサ、マンムー、ハッサム、カイリュー
・「ヤーティ」
S振りなんてありえないwwwwヤケモンを使う以外ありえないですぞwwwwww
…という冗談はさておき、高火力高耐久のポケモンで相手の攻撃を半減しながらアドバンテージを取って勝つパーティ。
電磁波やトリルと組み合わせてくることも。
対面構築と対処法は似てるが、高火力なので交換で受けようとすると半減でもガッツリ持っていかれることが多いので、そこを気をつけよう。
(代表的な組み合わせ)
サザンガルド、バンギローブ、クレセドラン
・「受けループ」
超高耐久かつ回復技を持つポケモンで相手の攻撃を完全に受け切り、こちらからは定数ダメージ等で少しずつ削り殺すことを目的とするパーティ。
とにかく硬い。特にラッキー。半端なことしてるとすぐ詰まされる。
メガゲンガーにはすこぶる弱い。挑発持ちなんかでも対策できそうだけど、交換から隙を作って負けることも多い。
(代表的なポケモン)
ラッキー、グライオン、バルジーナ、ヤドラン
ひとまずこんな感じです。
上のカテゴライズに当てはまらない様なグッドスタッフも勿論いるし、境界が曖昧なパーティも勿論いる。
ただ、パーティの知識を知ってると、ポケモン単体の知識だけじゃないものが見えてくると思う。
ただし、勘違いしないで欲しいのは、パーティはデッキと違って、
他コンセプトとのハイブリッドや一部要素だけ持ってくるといったことをしても強いということ。
パーティ全体で一貫性を持たせても強いんだけど、自分のパーティの弱点をメタる為に違うコンセプトを一部組み込むのは非常にアリな選択肢。サイドボード無いしね。
こんな感じです。
ツッコミ等有ればお待ちしております。
マジックのデッキ構築みたいにポケモンのパーティ構築もアーキタイプで考えると、より噛み合ったパーティを組むことができるよ!というお話。
5世代から6世代になってパーティ単位での構築という意味合いは結構薄れてしまったけど
(天候の弱体化、単純パワーの高いメガシンカの追加)、
マジックで言う「60枚の紙束とデッキの違い」と同じ様に「6匹の集まりとパーティ」には大きな差が有る。
そこで、メジャーなアーキタイプを紹介してみよう。
これを知れば、パーティ構築が上手くなる!…かもしれない。
後、自分のプレイングが上手くなったり、相手の型やプレイングは読み易くなるよ。
・「天候パ」
砂かきドリュウズ、すいすいキングドラなんかで高速高火力を押し付けるパーティ。
特性天候が永続じゃなくなったので息してない様に思われるかもだけど、まだパワーは高い筈。
相手する時のポイントとしては、天候が止む様に時間稼ぎの立ち回りをすること。
(代表的な組み合わせ)
カバドリュ、バンギドリュ、トノグドラ
・「壁構築」
初手でリフレクターや光の壁を貼って、ダメージレースを有利にするパーティ。
壁を使って後ろのエースが積む隙を作るタイプと、壁を利用して殴り合いを有利にもっていくタイプと有る。
壁を貼るポケモンとしては、ニャオニクス、クレッフィ、エルフーンといったサポートメイン型と、本人も殴れるライコウ、ラティオス、水ロトムなんかがいる。
これも天候と同じく壁を切らす様な立ち回りをするか、毒々やステロといった定数ダメ戦略で押すか、いっそ瓦割りをパーティに採用するのも一つの手。
(代表的な組み合わせ)
ライコウローブ、ラティハッサム、エルフカイリュー
・「抜きエース」
ステロ、電磁波、欠伸などで場を整えてから、強力な積み技を持つポケモンで3タテを狙う構築。
特に、タスキを潰せてダメージを加速するステロを1tに撒くことが多い。
最初のポケモンに挑発等で場作りをさせない、先制技で少しずつ削るといった所が対策。
(代表的な組み合わせ)
カバメガルカリオ、ドリュバンギ
・「積みサイクル」
抜きエース構築と違い、場作りを特にせずそれぞれが積んで2タテくらいを狙ってくるパーティ。
積んだポケモンが倒されたら、それに対して有利な次の積みポケを出して…とサイクルを狙ってくる。
基本的な対策は抜きエースパと同じだけど、下手な交換をすると取り返しのつかないことになることが多いので、強気に攻めよう。
(代表的な組み合わせ)
パルガッサ、ハッサムカイリュー、マリルリリザX
・「対面構築」
定義が曖昧な言葉なんだけど僕の理解としては、素早いor先制技を持ち、広範囲を見れるポケモンで1対1.2交換を取り続けて勝つパーティ。
交換をあまりせず対面で有利局面に持っていくのが特徴。
スカーフ持ちで更に上から殴るとか、超高耐久ポケで受けるとか、極端なポケモンには弱い。
(代表的なポケモン)
ボルト、ガッサ、マンムー、ハッサム、カイリュー
・「ヤーティ」
S振りなんてありえないwwwwヤケモンを使う以外ありえないですぞwwwwww
…という冗談はさておき、高火力高耐久のポケモンで相手の攻撃を半減しながらアドバンテージを取って勝つパーティ。
電磁波やトリルと組み合わせてくることも。
対面構築と対処法は似てるが、高火力なので交換で受けようとすると半減でもガッツリ持っていかれることが多いので、そこを気をつけよう。
(代表的な組み合わせ)
サザンガルド、バンギローブ、クレセドラン
・「受けループ」
超高耐久かつ回復技を持つポケモンで相手の攻撃を完全に受け切り、こちらからは定数ダメージ等で少しずつ削り殺すことを目的とするパーティ。
とにかく硬い。特にラッキー。半端なことしてるとすぐ詰まされる。
メガゲンガーにはすこぶる弱い。挑発持ちなんかでも対策できそうだけど、交換から隙を作って負けることも多い。
(代表的なポケモン)
ラッキー、グライオン、バルジーナ、ヤドラン
ひとまずこんな感じです。
上のカテゴライズに当てはまらない様なグッドスタッフも勿論いるし、境界が曖昧なパーティも勿論いる。
ただ、パーティの知識を知ってると、ポケモン単体の知識だけじゃないものが見えてくると思う。
ただし、勘違いしないで欲しいのは、パーティはデッキと違って、
他コンセプトとのハイブリッドや一部要素だけ持ってくるといったことをしても強いということ。
パーティ全体で一貫性を持たせても強いんだけど、自分のパーティの弱点をメタる為に違うコンセプトを一部組み込むのは非常にアリな選択肢。サイドボード無いしね。
こんな感じです。
ツッコミ等有ればお待ちしております。
コメント
明日追記しよう。
そして、対策が違うからやっぱり別個に分けた方がいいと思うな。