コンフラと白海栗　その２

2009年2月7日 TCG全般コメント (2)

今回は、相手が対白ウィニーで何を得たのかという話。

・火山の流弾
対フェアリー最終兵器として、鳴り物入りで導入されたカード。
でも、インスタントのパイロって、キスキンだって嫌がるんですよ。
巻き添え喰らうのが残念。
でも、これはブレンタンで避けられる上に、栄光の頌歌とか置けばかなり回避出来る。
しかも、本体にも入っちゃうから、コントロール側が使う分にはデメリット。
というわけで、これが流行ってパイロや炎渦や蔓延が減るならば、キスキン的には儲けもの。

・困惑の石
最初カードリスト出てた時２Ｕって書かれてて、つえーとか思ってたけど、３Ｕで一安心。
流石に、使われることは無いでしょう。
それでも、
1枚貼られてうざい。
2枚貼られて台パン。
3枚貼られて「それ、ハメでしょ？オレのシマじゃノーカンだから。」
レベル。
流石に考え過ぎかな。栄光の頌歌とかで、簡単に効果を打ち消せちゃうし。

・苦悩火
Ｘ＝５以上だと、ブレンタンで軽減できないって書いてあるスーパー火力。
これからは、終盤でライフ５とかになったら、ブレンタンいるから安心ってわけにはいかないようです。
そうすると、ブレンタンの使い所がちょっと難しくなるかも。

・無秩序の点火
コンバットで使われたら、ものすごくしゃくられるかもしれない。
これからは、これを念頭に置いて赤とコンバットしなきゃならないと思うと、気が滅入る。
だが、結局全体火力の方が強そうなので、あまり見ない可能性高し。
これ1枚で飛行トークン3枚殺しても、別に嬉しくないしね。

・散弾の射手
メインに入れてる人がいたら、幽体の行列が出せなくて困ることがありそう。
やはり、栄光の頌歌を出しておく必要がある。
ってか、フェアリー対策と幽体の行列対策が被るのやめて欲しいんだけど。
黒い生物出るたびに～とかで、良かったじゃん！

・ゴブリンの異国者
先制攻撃の無くなった血騎士。
白海栗的には、変わり谷と相打ち出来る様になったので、一応嬉しいのかな？
こいつが入ったことによって、圧倒的に有利だった対ブライトニング戦の勝率が１割ほど変わってしまったかも。
メインに入ってくることもかなり有ると思うので、これからかなり苦しめられることでしょう。

って感じかな。

火山の流弾・散弾の射手というフェアリー対策が同時にキスキンにもある程度刺さってしまうのが、問題。
だけど、これは栄光の頌歌で簡単に回避出来る。
つまり、これからは栄光の頌歌の重要性が上がると思われる。
白ウィニーが、アジャニを取るか栄光の頌歌を取るか(しもべを取るか)というのは結構悩み所であり、今回のエキスパンションは栄光の頌歌を相対的に強める結果となったのではないでしょうか。
また、火山の流弾は本体に入るから、アジャニ死に易くなったというのも有ると思うし。